ぽんぽこぽん!サイエンス・コミュニケーターのぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
この記事では、質問BOXからいただいたご質問に回答していきますね!
差出人:なお
質問内容▼
中二です。
細菌の実験で手を洗ったときの条件を変えて実験するものがあった
なおさんこんにちは!
こちら↓の実験のご相談でしょうか?
【簡単・手洗い実験】微生物がテーマの立派な自由研究をおしえて!ぽんぽこぽん!サイエンス・コミュニケーターのぽんすけです。 お読みいただきありがとうございます。 この記事では、質問BOXか...
丁寧に記事を読んでいただきありがとうございます。
20個である理由は、正確なデータをとるために、2回実験をする必要があるからです。(記載していませんでしたので、追記いたしました。ご連絡ありがとうございます。)
つまり、手の条件(5種類)×左右(2種類)×2回=20回の実験系が必要となるため、寒天培地は20個必要となります。
なぜ2回する必要があるかというと、偶然起こった出来事による影響を避けて実験をするためです。
極端な例でいうと、たとえば1つの寒天培地におかしのかけらなどが入ってしまっていたとします。
そうすると、おかしのかけらが入った寒天培地は、あきらかに実験と関係ない出来事で菌が増えることになります。
もし実験を2回やっていれば、こういった偶然起こった出来事を排除することができます。
さらに質問があったら、質問BOXでもう一度質問してくださいね。
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