ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
【前回までのあらすじ】
「紙飛行機をもっと遠くまで飛ばしたい!」と思い立ったぽんすけ。
さまざまなアレンジをして、遠くまで飛ぶ紙飛行機が完成!・・・と思いきや、
自由研究に狂ったたぬきは、こんなことを思うのです。
「アレンジした紙飛行機は、『本当に』アレンジ前の紙飛行機よりも遠くまで飛ぶのだろうか・・・?」
自由研究のはじまりだ!
※詳しくは前回の記事「定番の紙飛行機をアレンジして、遠くまで飛ばそう!」をチェック!
ということで、本日の記事は、
定番の紙飛行機(アレンジ前の紙飛行機) VS アレンジ紙飛行機!どっちが遠くまで飛ぶ?
というテーマで実際に実験をやってみた結果をご紹介!!!
本文が始まる前に一言。
この実験、一筋縄ではいきませんでした。
限られた空間と物品を駆使しして、
頭を抱えてウンウンうなりながら、ウロウロ試行錯誤。
そんなたぬきの姿を想像しながら、この記事をお楽しみください。
実験の方法
「実験の方法」なんてかっこいいこと言ってますが、やることはシンプルで、
① 2つの紙飛行機をそれぞれ飛ばして飛距離を測定
② それぞれの飛距離を比べて、長い方が勝利!
という実験です。
ただ、ここで、一つ気になることがでてきます。
ぽんすけは、残念ながら紙飛行機投げのプロではないのです。
紙飛行機を投げたときに「たまたま遠くまで飛んだ」「たまたま飛ばなかった」といった問題が出てくるかもしれません。
ということで、
それぞれの紙飛行機を5回投げた平均値を比較することにしました。
改めまして、実験方法!
1)定番紙飛行機を5回飛ばして、距離を測る
2)アレンジ紙飛行機を5回飛ばして、距離を測る
3)2つの紙飛行機の飛んだ距離(平均値)を比べる
4)距離が長い方が勝者!
実験の結果
1)定番紙飛行機を飛ばして、距離を測る
こちらのアレンジなしの定番紙飛行機を飛ばします。
距離を測るためにメジャーを持ってきます。
家の廊下にメジャーを広げて、
飛ばします!・・・が、問題発生。
距離が足りない。
なんと、定番の紙飛行機でも3m以上飛んでしまいました。
つまり、3m以上のメジャーがないと測定ができません。
しかし!我が家にそんな大層なものはない!!
はて、どうしようか・・・
と、ここで思い出したのがこちら。
小学生の体力測定の定番(のはず)。
ソフトボール投げ!
ソフトボール投げで、距離を測定するとき、1mごとに線が引いてありますよね。
ということで、こんな風にメジャー1mごとに目印を置いて、
家の廊下からリビングにかけて7m確保!
息子にお願いして、紙飛行機を投げたあと、紙飛行機の着地点を教えてもらいます。
「紙飛行機の着地点に一番近い目印から、着地点の距離」をメジャーで測定できれば、問題解決!
改めて、紙飛行機を飛ばします!
結果がこちら!
1投目:5.72 m
2投目:5.64 m
3投目:4.81 m
4投目:5.90 m
5投目:6.10 m
平 均:5.63 m
これを踏まえて、アレンジ紙飛行機を飛ばします!
2)アレンジ紙飛行機を飛ばして、距離を測る
こちらのアレンジ紙飛行機を飛ばします。
結果がこちら!
1投目:測定不能
2投目:測定不能
3投目:測定不能
4投目:測定不能
5投目:測定不能
平 均:不明!
アレンジ紙飛行機は、天井にぶつかる!
我が家の天井は2 mちょっとです。
定番の紙飛行機では天井の高さは余裕で足りていましたが、甘かった・・・っ!
アレンジ紙飛行機の場合、飛ばしたら、そのまま上昇し天井に衝突してしまいます。
よく考えたら、アレンジ紙飛行機は揚力が増しているので、定番の紙飛行機よりも浮くんですね。
※揚力の説明は「 定番の紙飛行機をアレンジして、遠くまで飛ばそう!」をチェック!
実験に致命的な問題発生!「そうだ、公園でやろう」
アレンジした紙飛行機が天井にぶつかってしまい、実験ができなくなってしまいました。
ぽんすけ、苦悩。
天井にぶつかるということは、定番の紙飛行機よりは飛びそうな気はします。
しかし!このままでは、実験結果は不明です。
これは、つまり、
もっと天井が高くて、
広い場所で飛ばすしかないということか。
そう、公園とか。
・・・
・・・
うららかなお天気の公園で、
子供たちがキャッキャと楽しそうに遊んでる中、
いい年したおばちゃんが、
ガチなマジ顔で、
紙飛行機を何度も飛ばす勇気が出るまで、
しばし、待たれい!
つづき
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