ぶーなでぃみにゃーつぁ!ぽんすけです。
水質検査をする薬を使うことなく、
自宅にあるグッピーの水槽をチラっと覗いただけで、
旦那「この水槽、水質悪いよ。窒素(ちっそ)濃度がかなり高いから、早く水替えをしたほうがいい」
と、つぶやいた旦那。
「この発言は、本当か?」と疑い、自由研究をしております(酷い)。
題して、
「本当に、我が家の水槽は、窒素濃度が高いことが原因で、水質悪化をしているのか?」
この記事では、実際に水質検査する方法とその結果をご紹介します!
それでは、実験スタート!!
実験テーマ&目的
テーマ:本当に我が家の水槽は、窒素濃度が高いことが原因で水質悪化をしているのか?
目的:旦那の発言が本当か確かめてみたい。
水質を検査する方法
水質を検査する方法はさまざまありますが、今回は一番手軽とうわさの水質検査薬を使いました。
その名も「テトラ テスト 6 in 1」!
「テトラ テスト6 in 1」は、水質悪化の原因物質の濃度を、一気に6種類も調べることができます。
このボトルのふたを開けると、中には水質検査薬がしみ込んだ紙が入っています。
四角く盛り上がっていたり、色づいている部分に検査薬がしみ込んでいます。
この紙を水槽の水に漬けることで、検査薬が変色します。
変色後の色を、濃度早見表と見比べると、それぞれの物質の濃度を調べることができるのです!
しかも、この早見表は水替えの目安になる濃度(=水質悪化)が一目でわかるようになっています。ありがたい。
旦那は「窒素濃度高い」と言っていました。
「窒素濃度」に該当するのは、「硝酸(NO3)」「亜硝酸(NO2)」です。
つまり、硝酸、亜硝酸の少なくともどちらかが、水替えの目安になる濃度まで高ければ、旦那の発言は本当であるということがわかります。
ふふふ・・・
硝酸・亜硝酸以外の物質が原因で水質悪化していたら、
それを印籠のように突き付けてやる!(にやり)
水質を検査した結果
実際に水質検査薬を水槽につけてみました!
1分も経たないうちに、みるみる変色していきます・・・
変色結果がこちら!
これをもとに、早見表でそれぞれの濃度を調べます。
結果、
硝酸だけ、水替え必須レベルの高濃度でした!
あとは、すべて問題なし。
旦那の「窒素濃度が高い」発言は正しかったのです・・・・!
ちなみに、硝酸は高濃度だと、魚にとって毒になります。
水替えをしてなくて、グッピーたちマジごめん。
なぜ「水槽をチラッと見た」だけで「窒素濃度が高い」とわかったのか?
皆様お気づきでしょうか?
ここに最後の謎が残っています。
「なんで、水槽をチラッと見ただけで、窒素濃度が高いとわかったのか?」
実験が終わった日の夜。旦那の帰宅後。
この実験結果を持って、旦那に聞いてみました。
すると、腹立たしいくらいの超ドヤ顔で教えてくれました。
旦那「だって、前は水草にコケが生えてなかったのに、今は水草にコケが生えているでしょ?」
確かに、水槽の中の水草を見てみると、水草の上にコケが生えていました。
ぽんすけは気づかなかったのですが、以前はコケが生えていなかったそうです。
旦那「水草とコケはどちらも硝酸をエサにして成長する。だから、水草とコケはどちらも硝酸の取り合いをしているんだ。
本来なら、水草とコケはお互いに別々の場所で生活する。お互いに取り合いが少なく、平和に生活したいからね。
でも、水草の上にコケが生えているということは、取り合いをしなくてもいいぐらい、硝酸が余ってるってことなんだよ。つまり、硝酸濃度が高すぎるってこと」(一部、発言を改変)
まとめ
☑ 旦那の「窒素濃度が高い」発言は本当だった
☑ 「水草の上にコケが生えている」のは、硝酸濃度が高すぎるという水替えのサイン
「水槽の水質を検査してみよう!」いかがでしたでしょうか?
この話のあと、
「なんでグッピー全滅まで1か月までだってわかったの?」
と聞いてみたところ、
旦那「経験による勘!」
と言われました。
実は、旦那は学生時代からずっと魚の飼育をしていて、水槽経験10年越えの超ベテランです。
やはり、経験に勝るものはないなぁと実感した一日でした。
旦那様、おみそれしました!(土下座)
おあとがよろしいようで。
今回使用した水質検査薬
この記事を書いたときに葛藤した話