ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
1月になり、冬の寒さが厳しくなってきた今日この頃。
おひさま、ぽかぽかの暖かい日がありました。
せっかくなので、公園に行ってみたのですが、冬になると、ぱっと見、生き物が少なくてちょっぴりさみしい。
何か面白い遊びはないかなーとふらふらしていると、キレイな葉っぱを見つけました。
枯れた葉っぱの中に、鮮やかな赤!
花が咲いていない時期だからこそ、燦然と輝いています。
ふと思います。
この赤い色って、紙にくっつくのかしら?
もし、この赤色が紙にくっつくのであれば、植物でお絵描きができるのでは・・・!?
ものは試し。
財布にためていたレシートを使って、ゴシゴシと葉っぱをこすりつけます。
赤色がついた!
これは、お絵描きがはかどる予感です・・・っ。
ということで、
本日の記事は「冬の公園にある植物で、お絵描き素材を探そう!」
紙に着色できる植物をご紹介します!
よくよく探すと、色の少ない冬の公園にも、キレイに発色をする植物がたくさんいました。
では、はじまりはじまり~☆
いつでもいるよ!クローバーは若葉色
まず最初にご紹介する素材は、公園に行けば手に入る、こちら。
クローバーです!
春のイメージが強い植物ですが、冬にもひっそりといます。
こちらの葉っぱをゴシゴシすると・・・
とってもキレイな若葉色!
クローバーの見た目は濃い緑色ですが、紙につけると黄色が強く出るようです。
想像以上に鮮やかに発色します。
10円玉をピカピカにするだけじゃない!?カタバミは山吹色
お次はこちら。
「いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにしてみよう!」でもお世話になったカタバミさんです。
ハートの葉っぱに、黄色いお花が特徴的!
こちらのお花をゴシゴシしてみると・・・
びっくり黄色です!!
ちょっと擦るだけで、はっきりと発色します。
お花はレモンイエローに近いのですが、紙にこすると山吹色になります。
公園のすみっちょにいる!?ネズミモチは紫色
さらにふらふらと公園を散歩していると、こんな木を発見。
調べてみると「ネズミモチ」という木のようです。
よくよく見ると、黒っぽいまんまるな実が・・・!?
さっそく、地面に落ちている実を拾って、紙にこすりつけます。
ゴシゴシゴシゴシ・・・
む、紫!
実だけ見ると黒っぽいのですが、こすりつけるとぶとうのような紫色になりました。
赤い葉っぱは紅色になる
お次は先ほども紹介したこちらの葉っぱ。
残念ながら、葉っぱの名前はわかりませんでしたが、ゴシゴシするとしっかりと赤く発色します。
赤に発色する植物は、この葉っぱだけではありません。
どんな葉っぱでも、生っぽい落ちたての赤い落ち葉であれば、赤く発色しました。
さて、ここまで読んで皆様お気づきでしょうか。
今まで紹介した葉っぱで、色の三原色である赤・青(紫)・黄色がそろったのです。
おまけで緑も!
つまり、重ね塗りすれば、たくさんの色を作ることができます!
まとめ「冬の公園はワクワクがいっぱい!」
「冬の公園にある植物でお絵描き素材を探そう!」いかがでしたでしょうか?
茶色っぽく、味気なさそうな冬の公園にも、ワクワクするような鮮やかな色彩を見つけることができます。
必要なのは、紙だけ。
つまらない冬の公園。遊びもワンパターン。
そんなときに、紙1つで楽しめる、植物お絵描き。
ぜひ、やってみてくださいね。
・・・よし、次は実際に絵を描いてみるぞー!
おあとがよろしいようで。