ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
本日は自由研究キットレビュー、第7弾!
簡単に層状の色水タワーを作ることができる「Color Lab 色の科学じっけんセット」を実際にやってみたお話をしていきます。
結論から申し上げますと、こちらのキットの特徴は・・・
☑ 透明感のある染料にこだわりアリ!色水タワーを頑張らなくてもめっちゃキレイに作れる
☑ プリンターや写真の仕組みがわかる実験
☑一人でやるには、器用な小学生5年生以上
です。
では、はじまりはじまり~☆
さっそく「色の科学じっけんセット」を開けていきます。
まず、開けて、目に飛び込んでくるのは・・・
試験管!
試験管たて!
科学っぽさが増してきて、ワクワクです。
学校でしか触ることができないものが、自宅にやってくるというのは心が躍るものですね。
付属の説明書を開けます。
ぺらっ・・・
・・・
文字多っ!?
ふりがなはついていますが、文字量に圧倒されます。
しかし、その分、ひとつひとつの実験の説明は丁寧です。
このキットでは6つの実験ができるのですが、それぞれ原理が書いてあるのもうれしいところ。
子供一人でやるにはちょっと厳しい・・・けど、大人が予習して、一緒にやるならバッチリできそうです!
いよいよ実験をしていきます!
今回の記事では、表紙掲載の「カラーブレンダー実験」と「4層試験管づくり(色水タワーづくり)」をご紹介していきます。
カラーブレンダー実験【色を混ぜてみよう】初級編
最終的にはこんなのができます!
では、やっていきますよー。
キット付属の染料を取り出して・・・
付属のコップに水と一緒に投入!
染料はかなり重い液体です。
しっかり竹串で混ぜます(竹串も付属品です。いたれりつくれり)。
付属のスポイトを使って、試験官にピンクと黄色の液をそのまま入れます。
そして、それぞれの液体を混ぜて、いろいろな色を作ります。
青とピンクを混ぜると紫に!
黄色と青を混ぜると緑に!
黄色とピンクを混ぜるとオレンジに!
・・・
・・・バッチリです。
これは、カラープリンターと同じ原理が働いています。
カラープリンターのトナー(インク)を見たことがある人はご存じかもしれません。
多くの場合、マゼンタ(赤)・シアン(青)・イエロー(黄)で構成されています。
実はこの3色だけでほとんどの色を作ることができるのですね!
この実験で、カラープリンターの原理を目の前で見ることができます。
さて、こちらが初級編。
なんとなーく作り方がわかってくると・・・
表紙に掲載されている「4層試験管(色水タワー)」を作りたい!
さあ、どんどんいきますよー。
カラーブレンダー実験【色を混ぜてみよう】上級編
表紙掲載の、4層試験管を作っていきます!
もちろん、作り方は説明書に掲載されているのですが、気になる文字が・・・
いわく、高難度です!!!
「ヤバいかも・・・?」と一抹の不安を抱えるたぬきです。
しかし!
実験キット経験、7つ目にもなれば、たぬきだって、実験力がアップしているはず。
説明書通り、付属のスポイトを持って、層をつくっていきます。
さあ、れっちゅ、ごー!!
・・・
・・・・
NO!!!!!!!!!!!!
きったなーい色の3層試験管ができました。
汚いだけならいざしらず・・・4層ですらない。
スポイトで少しずつ液体を垂らしていくのですが、下の層と、どうしても混ざってしまいます。
ぶきっちょにはひっっっじょうに、難しい。
四苦八苦するたぬきです。
むむむむ・・・と思っていると、
横で仕事をしていた旦那が、おもむろに立ち上がります。
ちなみに、旦那は、器用さんです。
旦那がキッチンに行って、戻ってきます。
その手に、2本の竹串を持って。
どうするんだろうと、眺めていると・・・
た、竹串に液体をそわせている!!!
確かに、スポイトで液体を入れるよりも、静かに液体を注ぐことができます。
こうして、旦那のおかげで、美しい4層の試験管を作ることができましたとさ。
このキットのスゴイ!ところ「透明感あふれる染料」
いつも100均で工作をしているたぬきは、ついついこんなことを思ってしまいます。
これ、家にあるものでもできるんじゃね?
ということで、試しに水彩絵の具を使って、着色してみました。
キットで作った液と、絵の具で作った液を並べます。
左がキットの液。右が絵の具の液です。
おわかりでしょうか?
明らかに、キットのピンクの方が透明度が高い!!
正直、このキットでできる実験はシンプルなものが多いです。
ですが、この透明感は家では出せません!
インスタ映えです。
美しい試験管を作るのには、もってこいの実験キットでした。
まとめ「想像以上に美しい染料をご覧あれ!」
もう一度、このキットの特徴をお話します。
☑ 透明感のある染料にこだわりアリ!めっちゃキレイ
☑ プリンターや写真の仕組みがわかる実験
☑ パッケージ掲載の「4層の試験管」をつくるにはコツが必要
☑一人でやるには、器用な小学生5年生以上
たぬきはやっていませんが、この染料を樹脂やレジンに混ぜてみたりすると、すごくキレイな作品ができそうです。
ぜひ、ご自宅で実験してみて、たくさんキレイな写真を撮影してみてください!
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