ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
前回の記事では、どんぐり虫の処理の仕方をまとめてみました!
今回の記事では、冷凍庫でどんぐりの処理(虫駆除)する方法をご紹介していきます。
結論からいきます。
どんぐり虫を冷凍で処理するには2週間かかる!
冷凍で処理は、虫対策に効果がある!
また、実際に冷凍処理をしてみたところ・・・
冷凍処理するとどんぐりが割れやすい!
正直、冷凍処理をしないでそのまま使った方が工作しやすい!
です。
では、はじまりはじまり~☆
どんぐり虫を冷凍で処理する方法
まずは、冷凍で処理するやり方からご紹介していきます。
水にどんぐりを半日つけ、浮かんだどんぐりを捨てる
ボールなどの入れ物に水を用意します。
今回は100均の水槽です。
どんぐり投下!
たくさん、どんぐりが浮いてますね!
ここで、半日~1日置きます。
今回は、1日おいてみました。
すごい色だ!!!!!
灰汁っぽいものも浮いてきます(この段階で虫が出てくることも。今回は3匹いました)。
浮いていたどんぐりを取り除きます。
水で洗います。
このどんぐりたちを冷凍庫に入れる!と行きたいところですが・・・
ここで、1つずつどんぐりを確認してみてください。
こんな風に穴が開いているものがあります▼
根っこが生えているものも▼
まとめると
水で洗ったどんぐりを1個ずつ確認して、
・穴が空いている
・根っこがでている
・割れている
どんぐりを取り除いてください。
余談ですが、実際に取り除いたどんぐりがこちら。
意外と色では判別できません。
92個どんぐりを拾ったのですが、全体の3割しか工作に使えません。
たくさん工作に使いたい場合は、いっぱい拾ってきてくださいね。
選別したどんぐりをビニール袋に入れて、1週間冷凍する
どんぐりたちをジップロックに入れます。
あとは、冷凍庫に入れるだけ。
1週間経過したものがこちら。
1つ手に取ってみると、うっすらと氷がついていることがわかります。
どんぐりを1週間乾かす(部屋干し)
冷凍どんぐりを全部取り出してチラシの上に広げます。
今回は、どんぐりが転がらないように、発砲スチロール製のトレイにチラシを乗せました。
あとは、ベランダの1週間、日陰干しします。
雨だった場合は、室内干しも可。
ただし、正式などんぐりの標本の作り方だと、半年間(!)室内で乾かすようです。そうじゃないとカビるとのこと。
正直、そんなに待ってられませんよね?
そんなときは、浴室乾燥機やドライヤーを使って乾かしてください。
割れるどんぐりは増えてしまいますが、十分に乾かすことができます。
1週間、冷凍庫に入れてみた結果がこちら▼
ふむ。
冷凍すると、意外と割れる。
再び割れているどんぐりを選別してみると・・・
拾ってきた92個中、割れずにゲットできたのは15個でした。
・・・少なっ!
冷凍処理は虫駆除に効果はあるの?
冷凍処理してゲットした15個のどんぐりをすべて割ってみました。
結果・・・1匹も虫はいませんでした!
どんぐり虫はゾウムシの仲間が多いのですが・・・0度以下になると、死んでしまいます。
どんぐりを十分冷やすことができれば、どんぐり虫は死ぬので、冷凍処理は虫駆除に効果大!
注意点はどんぐりを十分に冷やすこと。
冷凍庫に長く入れておかないと、どんぐり虫が死なない可能性があります。
必ず1週間入れておいてください。
参考:処理したどんぐりを工作に使ってみた「工作には向かない」
実際に、冷凍したどんぐりでどんぐりゴマを作ってみました。
どんぐりに穴を開けて、つまようじを差し込みます!
・・・あっ
割れた・・・
悪戦苦闘の結果、3つのどんぐりを犠牲に、どんぐりゴマは完成しました。
正直、冷凍どんぐりは工作には向きません。
どんぐりでそのまま遊ぶときに、ぜひご利用ください。
おわりに
「どんぐり虫を冷凍で処理する方法!」いかがでしたでしょうか?
冷凍処理は正直、大変です。
どんぐりを長期間保存するつもりがなければ、生のまま使ってしまった方が気楽です。
工作も生のままの方がやりやすいです。
どうしても、虫が苦手!!という方以外は、生のままの利用をおすすめします。
余談「2歳児には冷凍どんぐりは大ウケ」
最後に余談。
冷凍処理は、どんぐりの下処理としては、残念な結果だったのですが、2歳の息子は大喜びでした。
冷たいどんぐりというものが斬新だったらしく、
冷凍直後のどんぐりを息子に渡したら、ほっぺにくっつけて、とても楽しそうに遊んでいました。
その後も、「冷たいどんぐりないかなぁ」と公園で探すように・・・
遊びの一つとして、冷凍どんぐり、超オススメです!
おわり!
おあとがよろしいようで。