すらまっ・しあん!ぽんすけです。
前回の記事で、どんぐりを茹でて虫駆除をしました。
しかし、虫処理はどんぐりを茹でただけでは終わりません。
茹でたどんぐりは、びっちゃびちゃに濡れています。
どんぐりを乾燥させないと、おもちゃには加工できないのですね。
ということで、今回は、茹でたどんぐりを乾燥させてみた結果をお送りします。
前回茹でたどんぐり はこちら↓
これを室内で乾燥させます。
なるべく湿度が高くなくて、子供の手が届かないところ・・・ということで、カウンターキッチンのすみに置きました。
乾燥させる期間は1週間!
のはずだったのですが、問題発生。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは どんぐりが乾燥しているかを確認しようと思ったら いつのまにかトイレで吐いていた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…
悪阻様がご降臨されていたので、泣く泣く1か月放置しました・・・
1か月放置してみて、さあ!おもちゃを作るぞ!!と意気込んでどんぐりを1つつまんでみたところ・・・
割れとるやんけ。
茹でた直後に割れているどんぐりの選別をしたにも関わらず、乾燥後にも再び割れているどんぐりがちらほらと・・・
ということで、乾燥後に割れたどんぐりを選別!
結果がこちら。
その数、17個!!
もともと117個あったどんぐりですが、茹でて、乾燥させることで、 全体の15%しか使えないという結果に・・・悲劇。
更に悲しい出来事が・・・
このエリートどんぐりたちで、どんぐりおもちゃの定番「やじろべえ」を作ろうと、どんぐりに印をつけて、穴を開けようとしてみたところ・・・
割れやがった。
悪戦苦闘の結果、6つのどんぐりを犠牲に、やじろべえは完成!
しかし、ぽんすけ思う。
これ、虫処理しない方が良くないか・・・?
だって・・・
手間暇かけて得られるどんぐりは全体の15%。
得られたどんぐりは割れやすく、加工が大変。
(この後、処理していない生どんぐりで「やじろべえ」を作成したら、1個も割れずにできたという・・・)
更に、こちらの画像を見てください↓
左が、生どんぐり(処理なし)。
右が、ゆでどんぐり(虫処理済み)。
明らかに、生どんぐりの方が、発色が良いのです!
更に言うと、さわり心地もよい!
ということで、我が家では、
生のドングリでおもちゃを作って、毎年捨てる方針で行くことに決定しました。
どんぐり虫がわいたらどうするかって?
その時はその時だ!!(割りばしとゴミ袋を片手に)
虫が苦手な読者様は、虫の処理をしていただいたほうが良いかとおもいます。
しかし、
虫に対してそこまで嫌悪感をお持ちでない方や、
どんぐりで作ったおもちゃは使い捨てでもOKと思う方、
生のどんぐりでおもちゃを作ることを、ぜひご検討ください。
やってみなくちゃ、わからなかった。
大どんぐり実験でした!
こんな記事もいかがですか?