ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
秋も深まる10月のある日のお話です。
虫に興味が出てきた2歳の息子。
トンボを見かけるようになったので、虫あみを持って、近所の公園へ遊びに行きました。
ぽんすけがトンボを捕っている横で、息子はしゃがんで何かに一生懸命。
何してるんだろう?」とチラチラ見ていたら・・・
「捕ったよ!」
と虫あみを片手に、ニコニコ顔でよってきます。
「2歳児で虫を捕っただって!?すごい!」
と感激したぽんすけ。
「何を捕ったんだろう?」とワクワクと虫あみをのぞいたところ・・・
それ、虫じゃない。
どんぐりだ!
まだまだ虫が怖い息子は、大量のドングリを拾ってきたのでした。
ゲットしたどんぐりたちはおうちへGO!
持ち帰った当日は、大事に大事に遊んでいた息子。
しかし、
3日後には、玄関にどんぐりが打ち捨てられていました。
哀愁漂うどんぐりたち・・・
それを眺め、ぽんすけは、ふと、思います。
・・・そういえば、どんぐりって育てたこと、ないな。
そうだ。どんぐりを育てよう。
ということで、本日の記事は「どんぐりを育てて、盆栽にしてみよう!」
どんぐりの選別・育て方をご紹介です!
そして、約1年間のどんぐり栽培のすえ、衝撃の結末が・・・っ!
先に、結論から言います。
どんぐりを育ててたはずが、
オシロイバナを育てていました・・・!
では、はじまりはじまり~
※注意!!!!
今回の記事では、虫の写真が出てきます。
虫が苦手な人は、以下の目次リンクの
「2)水に沈んだドングリの種類を同定」
まで飛んで下さい。
どんぐりの選別方法
どんぐりを拾ってきて、そのままプランターに入れただけでは芽がでないことも。
「さらば、どんぐり虫!どんぐりで遊ぶ前の下処理(虫駆除)まとめ」でも書いたのですが、見た目がキレイでも、虫に食われているものが多いんですね。
まずは、虫食いのないどんぐりを選別します!
1)拾ったドングリを水に1日入れる(虫注意)
入れ物に水をはって、どんぐり投入!
(今回は、牛乳パックを使いました)
ん・・・?
うにょうにょした虫だ!!!
こちらが、通称どんぐり虫。
ドングリの中で生活する虫のことで、その多くがゾウムシの仲間。
このまま、1日放置します!
放置したら、さらに増えて3匹捕まえました。
意外と『ぷにっ』としててかわいい。
2)水に沈んだどんぐりの種類を調べる
せっかくなので、虫食いのないどんぐりの種類を調べてみます!
「どんぐり図鑑「どんぐりを見分ける」」を参考に、自分のどんぐりと見比べ見比べ・・・
・・・うん。わかんない!
素人には難しい世界でした。
ということで、ドングリを拾った公園に行って、何の木が植わっているかを確認しに行きます。
結果、7個のうち6個がクヌギ。
1個がマテバシイであることがわかりました。
どんぐりの育て方
1)プランターと土を用意
まずは、ドングリを植えるプランターを用意します。
が、ここで問題発生。
・・・
我が家には、
プランターなんて、
おしゃれなものは、ない!
ということで、牛乳パックで即席プランターを作りました。
100円均一で土をゲットし・・・
土を入れてみたら、いい感じ!
2)どんぐりをプランターに入れて、3cmほど土をかける
どんぐり同士の間隔を2~3cm程度にして、どんぐりたちを植えます。
実際に植えた画像?
それはきっと、あなたの心の中にありますよ・・・(意訳:写真撮り忘れた)
「よーし、どんぐりに土をかけるぜ!」と意気揚々とスコップを持ったぽんすけです。
再び、問題発生。
・・・
土が足りない・・・っ
土の層が薄すぎて、どんぐりに土がかかりません。
慌てて、超特急で100円均一にかけこみ、土を追加!
かなり、プランターらしくなりました!
せっかくなので、マテバシイだけ、別のちっちゃいプランターに。
3)4日に1回水をあげて、芽吹くまで待つ
土が乾いたなーと感じたら水をあげればOK。目安は4日に1回。
植えたのは10月ですが、芽吹くのは3月から5月ごろとのこと。
ぽんすけは、たまに水をあげるのをさぼりつつ、
平均すると週1回くらい水をあげていました。
そして、
約1年の月日が経ちました。
1年間どんぐりに水をあげたらオシロイバナが芽吹いた話
なんだかんだで、ほぼ毎日プランターを覗いていたぽんすけです。
しかし、3月になっても、5月になってもなかなか芽吹かないプランター。
もう、ダメかもしれない 。
でも、それを認めるのが悲しくて、プランターをひっくり返して中を確認することもできず、9月になりました。
その日も惰性で、プランターを覗いたぽんすけです。
・・・ん?
め、芽吹いてる!!
かわいらしい葉っぱが、ちょことたたずんでいます!
感動。
テンション爆上げです。
「芽吹いたら、どうやって育ててあげればいいのかな」とルンルンでGoogle検索をするぽんすけ。
「どんぐり 芽」というキーワードで検索した結果を見て、あることに気づきます。
検索結果で出てくるどんぐりの葉っぱと、
我が家のどんぐりの葉っぱは形が全然違う。
ちょっと待て。
お前は何者だ!?
頭を抱えたぽんすけは、その日の夜、旦那にこの顛末を話してみました。
すると・・・
旦那「息子くんが何か植えたんじゃない?」
・・・ありえる!
たまにスコップを持って、プランターをいじっている姿を目撃したことがあります。
さらに、よくよく見たら、
カブトムシの死骸がプランターに埋まっています!
怪しい!
ということで、息子に聞いてみることに。
ぽんすけ「プランターにさ、何か種、植えた?」
息子「おしろいばな!」
・・・
大・正・解!
ぽんすけがあげていたお水は、どんぐりではなくオシロイバナに吸われていたようです。
ちなみに、どんぐりはどうなっていたかと言いますと・・・
カビてました・・・(しょぼん)
水をあげすぎた、もしくは、プランターの水はけが悪すぎたようです。
「次は、ケチらずちゃんとしたプランターを買ってこよう」と決意したぽんすけでした。
まとめ「おうちでオシロイバナを育ててみよう!」
「どんぐりを育てて、盆栽にしてみよう」いかがでしたでしょうか?
今回のことがあるまで、子供がぽいっと種を植えただけで、オシロイバナが芽吹くだなんて知りませんでした。
思わぬ発見を胸に、今度は、「おうちでオシロイバナを育ててみよう!」と題して、自由研究を進めていこうと思います☆
おあとがよろしいようで。
参考URL
ドングリの育て方!植え方や水やりの時期と方法は? – horti 〜ホルティ〜 by GreenSnap