ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
みなさま、クラックビー玉というものをご存じでしょうか?
クラックビー玉とは?
ビー玉の内側のガラスを割って、キラキラさせたビー玉のこと。
これが、めっちゃめちゃキレイなんです!
しかも、このクラックビー玉のしくみってとっても科学的な原理でできています。
これは、サイエンスコミュニケーターとしてやらざるを得ない!!!
ということで、本日の記事は「クラックビー玉を作ってみた!」
実際にビー玉を使って作ってみたお話しをしていくの・・・ですが。
タイトルでお気づきの方もいるのではないでしょうか?
この記事は・・・
ぽんすけ定番の「作ってみた」失敗編!!!
勢いだけで作ってみて、思いっきりやらかしたお話です。
ぽんすけの悲鳴とともにお楽しみください。
では、はじまりはじまり~☆
100均のビー玉&参考書を用意してみた
まずは、ビー玉が必要なのですが・・・ちびっこが家にいる我が家では、誤飲が怖いため、大昔にビー玉捨てた!
ということで、早速ビー玉を購入しにいきます。
ネットでクラックビー玉の作り方を調べた感じだと、100均でいけそうだったので、ゲット▼
では、つくっていきますよー。と、その前に。
クラックビー玉って、変な作り方するとガラス全体が割れて、ビー玉が粉々になちゃうんですよね。
そこで、ネットに掲載されている情報ではなく、ちゃんと本の情報を参考に作ることにしました。
今回の作り方の参考図書はこちら▼
ビー玉も用意した。
参考書も用意した。
いざ、つくろうぞ!と意気込んで、参考書を読むと、衝撃の文字。
ビー玉(単色・透明で気泡のないもの)
おうちで楽しむ科学実験図鑑 / 尾嶋好美著より引用
改めまして、買ってきたビー玉はこちら。
無色じゃねぇ。
模様入り。
ついでに気泡をチェックします。
気泡入り!!!!
ビー玉を選別してみた
模様入り・気泡入りのビー玉しかなくて、絶望したぽんすけです。
だがしかーし!
せっかく買ったからには作ってみたい。
ということで、模様入り・気泡入りビー玉で作ってみることにしました。
よくよく見ると100均ビー玉たちの中には気泡が多いものと、少ないものがあると気づきます。
なるべく気泡が少ないものを選別して、3つのビー玉で作ってみることにしました▼
とりあえず、いってみよう!
ビー玉をトースターでチンしてみた
クラックビー玉のおおまかな作り方は・・・
クラックビー玉の作り方▼
1)ビー玉をトースターで熱する
2)ビー玉を氷水で一気に冷やす
という手順。
めっちゃ簡単!
さっそく、ビー玉を耐熱容器に入れて、トースターにIN。
200度で30分熱します。
この間に氷水を用意します。
氷水を用意してみた
クラックビー玉のために、氷水を準備するぞ!!!と意気込んだものはいいものの、問題発生。
製氷機に、氷、ない!
冷やしようがありません。
さあ、どうしたものか・・・と考えつつ、思いついたのが「保冷剤を使えばいいじゃないか」
これにて解決!!
って、思うじゃないですか。当時のぽんすけも思ったんですよ。
でも、ふっとよぎる不安。
保冷剤のビニールが熱で溶けるのでは・・・?
保冷材の中身がどばーっと出てきたら、掃除がめちゃめちゃ面倒な気がします。
よし、保冷剤はなしだ。
うむ。
・・・
・・・困った!
保冷剤がないとなると、氷水は作れません。
そして迫りくる「チンッ!」の時間・・・
どうしたものかと、試しに冷凍庫をゴソゴソしてみると、天啓が。
使い忘れた、かき氷の氷!!
正直、今回見つけなければ、来年の夏まで発見されなかったでしょう。
キミの人生ならぬ氷生に意味を持たせられてうれしいよ・・・なんて思わなかったわけですが、ありがたく氷水になってもらいます。
氷水の準備完了。
ビー玉を氷水に入れてみた
氷水も、心の準備もできた。
おいでませ、ビー玉さま!
あつあつのビー玉たちを、そっと氷水に入れます。
ワクワク。
30秒くらい経ったときに、プチプチという音がし、1分経ったときにぱきっ!という軽やかな音がしました。
これ絶対、割れてる!
うまくいってる!
やったー!!!
十分にビー玉が冷めてから、そっと取り出して眺めてみます。
うーん?
割れてると言えば割れているけど、イメージと全然違う。
そこで、ビー玉を室温に戻した後に、もう少しだけ熱してみることにしました。
Re:ビー玉をトースターでチンしてみた
先ほどと同じように、30分熱してみて、氷水につけてみました。
パキパキ音がして、期待が膨らみます。
氷水にドボン!して、3分待って、取り出したビー玉がこちら▼
ヒビが増え、キレイになった!!!
・・・
もうひとこえ!!!
これは、もう。
専門のものを、買うしかない!
つづく