こんな人におすすめ▼
『去年、子供の夏休みの宿題が終わらなくてつらかった・・・今年こそはラクラク夏休みの宿題を終わらせたい!』
ぽんぽこぽん!
サイエンスコミュニケータのぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
夏休みの宿題って、早くやろうと思っても、時間がなくなっちゃいますよね。
なんだかダラダラしちゃって、気づいたら1週間後には夏休み終了!なんてことがよくあります。
かくいう私も、夏休みの宿題は夏休み終盤から始める人でした。
夜に、半泣きしながら工作していたのを覚えています。
しかも、これを小学校の6年間、毎年繰り返しまして、「私、学習能力ねぇえええええ!!!」ってなっていました。
さて、今、私には小学生の息子がいます。
母としては、息子には、夏休みの宿題ギリギリ生活で、ツライ思いをしてほしくありません。
・・・ごめんなさい、ウソをつきました。
息子の夏休みの宿題に、私は追われたくねぇええええ!!!!
かつての地獄を味わいたくねぇええええ!!!という本音のもと、夏休みの宿題をサクッと終わらせる、画期的なスケジューリング方法にチャレンジすることにしました。
その方法とは・・・バーンダウンチャート!!
これを使って宿題を進めていったら、親子でイライラすることもなく、スムーズに夏休みの宿題を終わらせることができました。
では、実際のやり方を解説していきますね。
はじまりはじまり~☆
小1でもできるバーンダウンチャートの作り方
さっそくバーンダウンチャートの作り方をご紹介していきます。
バーンダウンチャートの作り方の流れ
1)宿題の項目をつくる
2)項目ごとに点数をつける
3)点数を合計する
4)縦軸が点数、横軸が日付のグラフをつくる
5)ななめに線を引く
6)終わった宿題の点数をグラフにうつ
さっそく、具体的にお話していきますね。
1)宿題の項目をつくる
まずは、宿題の項目をつくります。
・絵日記
・計算ドリル10ページ
・自由研究
みたいな感じです。
2)項目ごとに点数をつける
次に、項目ごとに点数をつけます。
点数のつけ方に決まりはありません。ただ、大変そうなものには高得点、楽そうなのは低得点をつけてください。
さっきの例で言うと、こんな感じ▼
・絵日記(20点)
・計算ドリル10ページ(1ページ5点。全部で50点)
・自由研究(100点)
3)点数を合計する
次はすべての項目の点数を合計します。
さっきの例で言うと、絵日記(20点)・計算ドリル10ページ(1ページ5点。全部で50点)・自由研究(100点)なので、合計170点です。
ここまでが下準備。お次は実際にグラフを作っていきます!
4)縦軸が点数、横軸が日付のグラフをつくる
次は、縦軸が得点・横軸が日付のグラフをつくります。
縦軸の一番上を先ほど求めた合計点にしてください。
※画像で言う黒文字(赤字については後述)
5)ななめに線を引く
あとは斜め線を引くだけ!!
これで、計画表は完成です。
お次は実際の使い方を説明していきますね・・・いったんCM!
6)終わった宿題の点数をグラフにうつ
宿題をやったら、その点数だけ、得点を引いていってください。
ちょっと、わかりづらいと思うので、下の画像参考。
例)絵日記をやった。300点から15点を引く(つまり現在の点数は285点になる)
バーンダウンチャートは、斜め線よりも上に点があると、進捗が遅れている状況です。
逆に斜め線よりも下に点があると、進捗に余裕があることを示しています。
バーンダウンチャートのいいところ
バーンダウンチャートのいいところは・・・・とにかく親が怒らなくていい!というところ。
親は、「子供の宿題、ちゃんと終わるのかなぁ」というハラハラのせいで、子供についつい「宿題やりなさい!」と言っちゃいます。
でも、バーンダウンチャートを活用していれば、宿題の進捗状況が一目でわかるので、ハラハラせずに済みます。「宿題やりなさい!」なんて言わなくても良い!
しあわせ。
バーンダウンチャートの大変なところ
バーンダウンチャートのルールを理解するのは、ちょっと大変です。
なので、『グラフ作り』&『宿題が終わったら点を打つ』というのは親が主体でやり、「線よりも点が上だと宿題が進んでない」という進捗部分を子供に判断してもらうのがよいと思います。
そうすれば、私「宿題進んでるー?」、息子「線より下だから大丈夫」みたいなやり取りができるようになります。
やり方さえわかれば、親子ともども幸せになれるので、ぜひ試してみてくださいね!
おあとがよろしいようで。
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