動物好きなあなたにピッタリなのは「いきもの系(生物系)」自由研究!
植物から動物まで・・・いろいろな生き物を観察&実験して、いきものの不思議を探検しましょう。
▼項目の解説▼
必要なもの:必要になる材料や器具をまとめてます。
かかる日数:テーマが全部終わるまでにかかる日数です。放置する時間も含まれます(テーマによっては放置がないことも。その場合、記載はありません)。
作業時間:実際に手を動かす時間です。
いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにしてみよう
必要なもの:10円玉・ドクダミ、カタバミ、スイバなどの草
作業時間:1つの植物あたり1分~15分(種類による)
公園にある草で10円玉を磨く実験です。植物に含まれる「シュウ酸」が10円玉をピカピカにします。
中学校で習う「酸化と還元」の仕組みが学べるのがうれしい。
自宅のそばにシュウ酸を含む植物さえあれば、必要なのは10円玉だけ。
10円玉は再利用できるので、0円でできちゃうコスパばっちりなテーマです。
空を舞う種の模型をつくってみよう!
必要なもの:紙・クリップ
作業時間:15分
紙とクリップだけでラワンと呼ばれる植物の種模型を作ります。
え?これだけ?と思っちゃうかもしれませんが、考察をするとメチャクチャレポートにまとめやすくなります。
公園の種を比べてみよう!
必要なもの:いろいろな種
作業時間:30分
小学校低学年~中学年向き。雑草の種で標本をつくる自由研究です。
レポートに種の散布のしかたをまとめれば、立派な自由研究になります。
ビーチコーミングしてみよう!
必要なもの:貝殻。100均の木の板。
作業時間:子供の気分による
小学校低学年~中学年向き。海辺で貝殻や貝の化石を拾います。
ネットで「ビーチコーミング 【自分の住んでる場所の名前】」で検索すると、できる場所がわかります。
大人もワクワク楽しめるテーマです。
「水族館で自由研究!」工作とまとめ方紹介
必要なもの:水族館で撮影した写真・工作グッズ(モールや粘土)・画用紙
作業時間:1時間~(工作時間による)
水族館に行ったついでにできる自由研究テーマです。
水族館で気に入った生き物を工作して、いきものの解説をまとめます。
画像ではモールを使っていますが、粘土などなどお好きな工作をしてみてください。
こちらのテーマは学校でプレゼンテーションがあるお子さん用にアレンジしています。
プレゼンどうしよう!?というお困りの方にもオススメです。
教卓の上に置く物▼
手に持っているもの(紙芝居形式。裏面の原稿を読むだけで発表ができます)▼
動物園・美術館・旅行先の郷土料理など、いろいろと応用の効くテーマです。
「最強生物」クマムシを観察してみよう
必要なもの:顕微鏡・ギンゴケ・ピンセット(or つまようじ)・シャーレ(or プレパラート・紙皿)
かかる日数:半日
作業時間:1~2時間
駐車場によくいるコケ(ギンゴケ)から、クマムシを観察します。
※クマムシとは?:『マイナス273℃という超低温にも、プラス100℃の高温にも、ヒトの致死量の1000倍以上の放射線にも耐えることができる』男子ホイホイの最強生物。
「最強生物」なんて「いかつい」触れ込みですが、動きがパンダっぽくてかわいい生き物です。
探すのに根気が必要ですが、ご自宅に顕微鏡セットがある方は、ぜひやってもらいたい観察。
根気がいるので、小学校3年生以上に推奨。
アゲハ蝶を育ててみよう
必要なもの:卵・ミカンや山椒の葉・虫かご(水槽型)・つまようじ・サランラップ・輪ゴム
かかる日数:孵化まで1週間(成虫までは1か月半)
作業時間:30分(日々のお世話:エサ(3日に1度。5分)・掃除(週1。10分))
アゲハ蝶を卵から育てます。世話が少なくて楽。
卵→黒い幼虫→緑の幼虫→サナギという流れの成長を観察することができます※。
※成虫まで観察したい場合は6月に卵を取ってきてください
あと、動き、かわいい。
色が変わったなーというタイミングで写真をとって、見て感じたことをまとめれば、立派な自由研究に。
ミカンや山椒の木がご自宅そばにあれば、気軽で楽しいテーマです。
夜のマンションにいる虫をしらべてみよう
必要なもの:ライト・(マンション)
作業時間:30分
「やべぇ。宿題の〆切が明日なのに、もう夕方!!!」でも、「やってる感だしてるレポート提出したい!」と言う方にオススメのテーマ。
短時間で作業が終わるだけでなく、発展させれば「仮説・検証型」の実験としてまとめることができます。超、理科っぽい!
考察がキモとなるので、少し頭を使う必要がありますが、記事内に考察のヒントもあるので、ぜひ利用してみてください。
考察をしっかりと考える必要があるので、小学校5年生以上を推奨。