ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
本日の記事は、引き続きロウソクの科学実験、第6弾!
「ロウソクをひっくり返すと、ロウソクの炎が大きくなったり小さくなったりする」という不思議な実験をご紹介します▼
この実験は、「液体のロウは燃えない」「気体のロウが燃える」というロウの性質を観察できる実験です。
原文には掲載されていないオリジナル実験ですが、ロウの性質は原文でも様々な実験で解説されています。
超重要なポイント!
ぜひ、この実験でロウの性質を押さえてくださいね。
今回の記事でも、やり方と簡単な解説をお話していきますよー。
実験のやり方
準備するもの
・ロウソク
仏壇用の小さいロウソクを用意してください。
バースディなどに使われる細いロウソクだと観察できません。
他の実験で紹介しているような、大きいロウソクでも観察しづらいです!
・木の板(ある程度の耐熱性の板であればOK)
・ゼムクリップ(針金や釘でもOK)
・アルミホイル
・チャッカマン
手順
ロウソク台を作る
※ロウソク台を作らなくても実験可能ですが、素手だとロウソクが揺れて観察しづらいです。ぜひロウソク台を作ってくださいね。
まずは、ロウソク台を作っていきます。必要なのは板とゼムクリップ!
ゼムクリップを開いて、板にくっつけてください。
釘や針金でもOK。板に垂直に棒がついていれば大丈夫です。
飛び出しているところにロウソクを差し込みます。
机にアルミホイルを引く
ロウソクをひっくり返すときに、ロウが垂れます。
机にアルミホイルを引いてください。掃除が楽です。
(※この記事では、アルミホイルではなく、揚げ物用のトレイを使っています)
ロウソクに火をつけて1分待つ
実験の前にロウソクに火をつけて待ちましょう。
目安は1分以上!
しっかりと待つことで、ロウソクの状態を安定させます。
ロウソクをひっくり返す
いよいよ、ひっくり返します!
ロウソク台の板を掴んで、ゆっくりひっくり返してください。
コツは、少し斜めに傾けること。
真下にしてしまうと、火は消えてしまいます※理由は後述▼
実験の解説
では、かーいせつ!
ロウは液体では燃えず、気体となると燃えます。
点火しているロウソクをひっくり返すと、ロウソクのくぼみにたまった液体のロウが芯に垂れるため、一時的に火が弱まります。
でも、液体のロウは炎の熱で再び気体になるので、また燃え上がるんですね。
これを繰り返すことで、ゆらめきます。
ロウソクを真下にひっくり返すと火が消えるのは、液体のロウが完全に炎を覆っちゃうからですね。
この実験は、解説を聞くと「納得!」ですが、実際に目の前で見てみるととても不思議な実験です。
ぜひ、やってみてくださいね。
・・・しくじり話ですか?
今回は、なし!
たまには、ぽんすけが「デキル狸」な日があってもいいじゃないですか。
・・・
え?
実験動画の手が、ぽんすけよりごつい?男性っぽい?
そんなーまさかぁ。
旦那がやったわけ、ないじゃないですかぁ。かぁかぁ。
・・・スンマセン。
おあとがよろしいようで。
つづき▼
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