ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
みなさま、紙飛行機を飛ばしたことはありますか?
ぽんすけの場合、ここ最近でこそ飛ばしていませんが、
学生のころは、返却されたテスト用紙で紙飛行機を折って、飛ばしておりました。
(そしてどこかへ届く赤点のテスト)
いざ紙飛行機を飛ばしてみると、
「思ったより飛ばないなぁ」
なーんてこともあります。
そんなとき、こんなことがチラリと頭をよぎります。
「もっともっと、遠くまで飛ぶ紙飛行機を作りたい!」
本やネットで調べると、遠くまで飛ぶ紙飛行機には、いろいろな種類があるようです。
こんなのとか。
こんなのとか。
しかし、自他認める「ぶきっちょ」ぽんすけは思います。
こんな難しい折り方、できないよ!!
(この2つを作るまでに、たくさんの紙がゴミになりました)
ぽんすけが気楽に折れる紙飛行機は、
「定番」と言われるこれです。
この「定番」紙飛行機は、ロケットのように格好良く飛びます。
しかし!
遠くまで飛ぶ感じはしません。
そこで、ぽんすけは思うのです。
この、簡単に折れる定番紙飛行機をアレンジすることで、
さらに遠くまで飛ぶ紙飛行機を作ることはできないかしら?
ということで、
今回の記事では「定番の紙飛行機」をより遠くまで飛ばせるようにアレンジしてみます。
はじまりはじまり~。
※「定番」紙飛行機の折り方は「「定番」紙飛行機の折り方&紙飛行機のアレンジ方法」に掲載しています。
「紙飛行機の折り方」を誰かから習うときによく使われる折り方です。
折り方がわからない!という方はチェックしてみてください☆
定番紙飛行機のアレンジ方法
アレンジ1)紙飛行機の揚力を増してみる
定番の紙飛行機にどんなアレンジを加えれば、もっと飛ぶようになるか考えます。
教えて!Google先生!
と、ネットの海に頼ったこと、揚力というワードがヒット。
みなさま、揚力ってご存知ですか?
揚力をものすごーく簡単に説明すると、
風が強い方(圧力が低い方)に、飛行機は浮く!
という力のことです。
ここで、揚力を確認できるプチ実験をご紹介。
ティッシュペーパーと割りばしでこんなものを作ります。
これを、脚立に固定し、ドライヤー(ターボモード)で風を当ててみます。
下の画像が、ドライヤーの電源OFF
そして、ドライヤーの電源ON!
ご覧のように、ドライヤーで強い風が吹くと、ティッシュペーパーは強い風が吹いている方に動いてます。
これが、揚力。
紙飛行機の揚力を増してあげれば、紙飛行機の滞空時間が長くなります。
つまり!
揚力が増せば、紙飛行機は遠くまで飛ぶかもしれません!
ここで、問題。
揚力をどうやって増せばよいでしょうか・・・?
もう一度この写真を眺めます。
強い風が吹くと、揚力が発生する(増す)のです。
ということは、
紙飛行機の上側に強い風が吹くようにすればいいのでは?
ということで、こちらの紙飛行機を工夫してみます。
後ろから見た写真です。
これを。
こう!
紙飛行機の羽のおしり部分(下の画像で赤丸部分)を丸めてみました。
イメージは、水を出すホース。
ホースの先をつぶすと、とっても勢いよく水が出ます
同じように、紙飛行機の羽のおしり部分を上側に曲げることで、空気の流れを速くしようという魂胆です。
さて、これで飛ばしてみます。が、
安定しない!!!
紙飛行機の先端が持ち上がって、ヒラヒラと墜落してしまいます。
揚力が強化されたことで、紙飛行機本体が安定せず、墜落してしまう模様。
もう一工夫、必要ですね。
アレンジ2)紙飛行機の先端を重くする
「揚力が強化されたことで、遠くまで飛ぶようになるはず!」と思ったぽんすけ。
しかし、残念ながら、アレンジした紙飛行機は、
紙飛行機の先端が持ち上がって、すぐ墜落してしまいました。
ぽんすけ、考えます。
なるほど、ならば・・・
頭が持ち上がるなら、頭を下げればいいじゃない。
@ぽんすけ・あんとわねっと
ということで、先端を折って、頭(先端)を重くしてみました。
上から見るとこんな感じ。
飛ばしてみると、ばっちり飛びます!
ふわふわと浮きつつも、安定して飛行ができるようになりました。
本当に「アレンジ紙飛行機は、アレンジなしの紙飛行機よりも遠くまでの飛ぶのか?」
今まで飛ばしていた定番の紙飛行機よりも、感覚的には、よく飛ぶ紙飛行機を作ることができました。
しかし!
自由研究を楽しむ身としては、
さらなる疑問がわきます。
このアレンジ紙飛行機は、
アレンジなしの定番紙飛行機よりも飛ぶのかしら・・・?
ということで、この疑問を確認するために、
実験を考えてみました!
【実験方法】
1)アレンジなしの定番紙飛行機を5回飛ばして、飛んだ距離を測る
2)アレンジした定番紙飛行機を5回飛ばして、飛んだ距離を測る
3)2つの紙飛行機の飛んだ距離を比べる
では・・・実験開始!
つづき
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