ぽんぽこぽん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
前回の「【放置するだけ】塩・砂糖の結晶を作ってみた!作り方と結果【勝手に自由研究】 – 自由研究ラボ」で100記事を迎えた本ブログです。
総文字数をカウントしたら、約23万文字でした。
おめでとう!!!
がんばったよ、たぬき!!!
「自由研究」という限られたテーマで100記事書いたことで、たぬきには色々な気づきがありました
今回の記事は、そんなたぬきの「気づき」についてお話していこうと思います。
ということで、今回の記事は自由研究記事でも、お役立ち系記事でも、アフィリエイト系記事でもありません。
一匹のたぬきの、ぐだぐだ語りと想いのお話です。
・・・
・・・・
・・・・え?ブラウザバックせずに読んでくださるのですか?
そんなあなた、大好きです。
では、たぬきのお話、はじまりはじまり。
ブログをやったら自由研究の「好き」「苦手」があると気づいた
ブログを始めた当初は、「自由研究」と銘打たれているものはとにかくやってみよう!という気持ちでした。
まずは、自由研究で定番と言われる「塩の結晶作り」をやってみたり、
自由研究キット「レモン電池」をやってみたりしました。
ここで気づいたのです。
もちろん、結晶ができたらキレイで感動するし、レモンでオルゴール鳴るなんてすごい!とは思います。
でもでも、それだけなんです。
「へー」「ふーん」とは思うのですが、それだけ。
なんだか、ちょっとつまらない。
そこで、たぬきは「1本の赤ペンで、何個の丸がかけるの?」という実験をしてみました。
この実験で使うのは、赤ペンと紙、定規だけ。
結晶作りやレモン電池みたいな、キャッチーなものはありません。
かっこいい見た目とか皆無。
ついでに言うと、正解なんてわかりません。
でもでも、やってみて、ワクワクしました。
途中で心が折れたりしていますが、どうなるんだろう?と結果が楽しみになったのです。
その後、「紙飛行機をアレンジして遠くまで飛ばそう」「アボカドで染色してみよう」「タンポポが綿毛になるまで観察しよう」「キッチンde比重実験」などなど。
正解がなくて、自分の手元で試行錯誤できる実験や観察が、好きで、すっごく楽しいんだなと気づきました。
更に、他の方の実験をベースにした「いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにしてみよう」も全力で楽しめました。
大元の実験は、あくまで「カタバミで10円玉をピカピカにする」です。
ここでふと「他の葉っぱでもできるかな??」と思って、公園にあるいろいろな葉っぱで試しました。
(記事には掲載されていませんが、10種類以上の植物で試しています)
この葉っぱならピカピカになるかな?
あ、こっちの葉っぱはどうだろう?
とってもワクワクでした。
一方で、「自由研究キット」と書かれている商品をたくさんやってみよう!と意気込みましたが・・・やっぱりつまらない。ワクワクしない。
それどころか、強い苦手意識を感じました。
いろいろ自由研究を試した結果、次のような特徴を持つ自由研究に、苦手意識を持つとわかりました。
☑ 手順通りやれば結果が出る自由研究
☑ 正解がある自由研究
ここで、たぬきは考えます。
「なんで、ぽんすけは、こういう自由研究が苦手なんだろう?」
そこで気づいたことが2つありました。
ぽんすけが苦手な自由研究
手順通りやれば結果が出る自由研究「試行錯誤ができない」
特に自由研究キットに顕著。
他にも、「結晶作り」など、見た目がウリになってる自由研究にも多いパターンです。
こういう自由研究は、「こうやれば、こうなります。そしたらこうやってください」という風に、言われた通りにやっていたら、いつの間にか結果が出るんですね。
確かに、言われた通りに物ができあがったら、できあがった!という工作物を作った達成感はあります。
しかし、多くの場合、その原理を調べると、めっちゃ難しい!
正直、そこから試行錯誤のしようが無いくらい難しいことが多い!
そのせいで、モノを作り終わったら、原理を調べて、ふーんで終わってしまう。
途中で、「こうしたら、どうなるかな?」と考えたり、やってみたりする余地が皆無なのです。
たぬきは、これが苦手なようです。
謎がない。ワクワクしない。
正解がある自由研究「劣等感を覚える」
「なんで苦手なの?」回答その2。
これはぽんすけの特性が関係しているかもしれません。
その特性とは・・・
見栄っ張り!
負けず嫌い!
完璧主義!
駄たぬき、ぽんすけです。
さて、そんなたぬきは「どろだんごキット」でカラフルなどろだんごを作ってみました。
作ってる間は、楽しかった。
作り終わったあとも達成感。
だけど、パッケージを見ると、自分の作ったものよりも、カッコいい「どろだんご」の写真。
ふと、悲しくなりました。
ぽんすけは、作り方を間違ったのかな、何を間違ったのかな。
パッケージのどろだんごと自分のどろだんごを比較して、劣等感を覚えたのです。
しかし、ここから「もっとキレイなどろだんごを作ろう!」という気持ちにはなりません。
だって、別にどろだんご職人になりたいわけではないのです。
ただ、カッコいいどろだんごを作れたら、よかっただけなのです。
でも、比較対象があったせいで、落ち込んでしまったたぬきでした。
ここまで考えて、苦手な理由はわかったたぬき。
では、今度は「好きな自由研究」ってどんなのだろう?と考えます。
ぽんすけが好きな自由研究
「正解がない自由研究」が好き
大事なことなので、もう一度いいます。
「正解がない自由研究」が好き。
模範的な正解があると、正解を出せない自分に対して悲しくなってしまいます。
でも、正解がなければ「どうなるのかな?」を一生懸命考えることができます。
チャレンジすることができます。
失敗なんて、存在しなくなるのです。
見栄っ張りで、負けず嫌いで、完璧主義なたぬきが全力を出しても辛くないのです。
目の前の「不思議」や「謎」に全力で取り組むことができるのです。
「好きなもの」「気になったもの」をテーマにした自由研究が好き
これは当たり前かもしれません。
例えば、あなたに好きな人がいたとします。
好きな人だったら、一緒にお話ししたいし、どんな人か知りたいですよね?
それと一緒で、「好きなもの」をテーマにした自由研究はめちゃくちゃ楽しい。
「好きなもの」がテーマにできなかったとしても、ちょっと気になったものをテーマにするだけで、楽しさが段違いです。
ぽんすけで言うと、10円玉ピカピカ実験。
別に10円玉をピカピカにすることは好きではありません。
でも、他の葉っぱだったらどうなるだろう?と「ちょっと気になった」テーマでした。
やってみたら、めっちゃ楽しかったです。
ブログを始めた当初は、「自由研究と名の付くものは、全部好きだろう!」と思っていました。
でも実際にたくさんの自由研究に触れてみると、好きなもの・苦手なものがはっきりと。
ブログを書くって「自分との対話なんだな」と気づいた瞬間です。
つづく!