ぽんぽこぽん!ぽんすけです
お読みいただきありがとうございます。
この記事は「自由研究ブログで23万文字書いてみてわかったこと – 自由研究ラボ」の続きになります。
ブログをたくさん書いたことで、ぽんすけには「好きな自由研究」と「苦手な自由研究」があるとわかりました。
この記事では、ぽんすけが自由研究で学べたことをお話していきます。
ぽんすけが自由研究で学べたこと
失敗が怖くなくなってきた
自由研究をたくさんやってきて、一番身についたなーと思ったのがコレ。
前回の記事でも書いたのですが、大事なことなのでもう一度いいます。
自由研究に、失敗なんて存在しないんです。
想像と違った!という事実しかありません。
ですが、自由研究で「想像と違った」を繰り返していたら・・・
現実世界でも「失敗した!」ではなく「想像と違った!」と考えられるようになりました。
・・・
・・・・すみません、盛りました。
「失敗した!」と思う頻度が明らかに減りました。
更に、「失敗した!」と思っても、「次、どうしようかな・・・」とチャレンジできるようになったのです。
見栄っ張りたぬきは、「失敗」が大嫌いでした。
たぬきは、何事も、スマートにこなしたかったのです。
何事も、全力で準備して、「失敗しないようにしないように・・・」と生活していました。
でもでも、ブログを通して何度も何度も「想像と違った!」を繰り返したことで、たぬきの「失敗嫌い」マインドが、こう、変わりました。
まずやってみて、失敗したら、次を考えよう。
失敗が、怖くなくなったのです。
解決方法がわからないことに取り組めるようになった
ぽんすけが好きだなーと思う自由研究は、
自分が「気になったこと」を「なんでだろう?」「どうすればわかるかな?」と調べていく作業です。
調べ方はどこにも載っていません。
自分の手の届く範囲で「なんでだろう」を調べていくのです。
要するにこれって、
「課題はわかっている。けれど、解決方法がわからない」ときにやる作業と一緒なんですよね。
このスキルって、仕事でもめっちゃ使います。
上司から急に「ここ10年の他社の売り上げ調べて。方法は君に任せるよ」と言われたりします。
このときに、上司や同僚に相談しても「僕はわからないから。君の仕事でしょ?」なんて言われたとします。
こんなときに、「どうすればいいかな?」「こうやったらいいかな?」と試行錯誤するスキルって、絶対必要です。
子供のときに自由研究を楽しくやっておくことで、
将来の大変な苦境のときに、必要となるスキルを身に着けることができるんじゃないかなーと思いました。
他の人に「助けて!」を言えるようになった
自由研究をやっていると、「全く、なんでかわからない!」というタイミングが来ます。
自力でやっても、できることは限られてくるのです。
でも、自分が「好きなこと」や「気になっていること」だから知りたいじゃないですか。
こうして、たぬきは、他の人に「手伝って」「助けて」「ヘルプ!」と言えるようになりました。
見栄っ張り・完璧主義たぬきは「助けて」をいうのが本当に苦手です。
いまだに、見栄っ張りは健在なので、やっぱり「助けて」は苦手なのですが、
自由研究やブログに関してだけは、「助けて」を言えるようになりました。
これも、将来仕事をするときに活躍するスキルです。
一人の知恵は限られています。
3人寄れば文殊の知恵とも言いますが、課題を解決するのに、1人よりも3人、3人よりも100人のほうがいいに決まっています。
そのためには「助けて!」が言えるようになってると、断然、課題を解決する可能性がアップするのです。
おわりに「自由研究は、子供たちが生きていくのに必要なスキルを学べるかもしれない」
最近の仕事は、「課題はわかっている、でも解決方法がわからない」というものであふれている気がしています。
みんな、みんな、不満があるのです。
でも解決方法がわからないから、不満を言うしかないのです。
そんなとき、試行錯誤をしていく力があったら?
そんなとき、困っても「助けて!」が言えるようになっていたら?
失敗しても、もうちょっと頑張ろうかなって思えるようになっていたら?
もしかしたら、みんなの不満のブレイクスルーを作り出すかもしれません。
これから子供たちが大人になっていくのに必要になっていくスキル。
これこそが、自由研究で学べることではないかと思ったたぬきでした。
おあとがよろしいようで。