ぽんぽこぽん!ぽんすけです
お読みいただきありがとうございます。
以前「【簡単】桜の枝を使って桜染めをしよう!方法と作品例【勝手に自由研究】 – 自由研究ラボ」という記事を書きました。
このときは、桜の季節の真っただ中!
どこも綺麗に桜が咲いていました。
実際に桜染めをしてみても、キレイなピンク!
桜の染料は桜の枝を煮詰めてゲットするのですが、枝の選定には大事なポイントがあるそうです。
いわく、
☑ 折ったときに、折れにくい枝
☑ ほんのりと赤い枝
とのこと。
「桜染め」記事を書いた当時は、本に掲載されていた通りに、桜染めをしました。
しかし、自由研究ブロガーなぽんすけは、冬になり、こう思ったのです。
本当に、「折れにくい」&「赤い」枝しか、桜染めできないのか?
少なくともぽんすけが読んだ本には、「折れやすい枝」や「赤くない枝」は染料にならないとは書かれていませんでした。
もしかして、折れやすく、赤っぽくない冬の桜でも、桜染めできるのでは・・・?
ということで、本日の記事は「冬の桜で桜染めできるか調べてみた!」
冬の公園で桜の枯れ枝をゲットして、実際に煮詰めてみました。
はじまりはじまり~☆
公園で桜の枝を手に入れてみた
まずは桜の枯れ枝をゲットするべく、冬の公園へ。
桜を見上げると、花のかけらも見当たりません!
地面を見ると、たくさんの枯れ枝が!!
枯れ枝一つ一つを見てみると、枝の断面はかっさかさ。
折ってみると、簡単にパキっと折れます。4歳児でも折れるレベル。
落ちている枯れ枝の中でも、ぼきぼき折れる枝を探し、持ち帰りました。
冬の桜の枝を煮詰めてみた
「【簡単】桜の枝を使って桜染めをしよう!方法と作品例【勝手に自由研究】 – 自由研究ラボ」の手順に従って、桜の染料を抽出してみます。
まずは、水で枝を洗い、鍋のサイズに枝を折ります。
春の桜染めのときは枝を折るのに一苦労で、ハサミを使ったり、足で踏んだりしました。
しかし、今回は超、簡単!
手でリズミカルにパキパキ折っていきます。
鍋に桜の枝と重曹を投入し、煮詰めます。
5分経過したころ。ぽんすけは気づきます。
おや、こ、これは、まさか・・・
さくらもちの香り・・・っ!!!
実は、このぽんすけ、
「どうせ、染料なんて手に入らないだろう」
「冬の枯れ枝なんて、桜の大事な部分が空っぽの残念枝だろう」
なーんて思ってました。
なのに、なのに、
春の桜の枝とおんなじように、
冬の桜の枝から、甘やかなさくらの香りが・・・!!!
大感動です。
40分間、煮込んだ結果・・・
ん?
桜の、染料だ!!!
つづく!