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主婦がビジコンにエントリーするためにアイディアを練った話②

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ぽんぽこぽん!ぽんすけです。

お読みいただきありがとうございます。

 

本日の記事は「主婦がビジコンにエントリーするためにアイディアを練った話 」のつづき!

 

ビジコンにエントリーするためには、

「世の中の自由研究キットや講座がお客さんのニーズを満たしていない」

「お客さんの本当のニーズは何?」

を明らかにする必要がある!

と思ったぽんすけ。

 

そこで、ニーズ探しに奮闘することになったのです・・・

 

では、はじまりはじまり~☆

世の中の自由研究キットってどんなものか調べてみる

まずは、「そもそも自由研究キットってどんなものなんだろう??」と調べてみることにします。

 

2年間、勝手に自由研究をやったたぬきです。

それに、自由研究キットもいくつか使ったことがあります。

きっと、もっとキットを使ってみたら、お客さんの不満とかニーズがわかるのでは?

 

ということで、ぽんすけが本屋さんで見たことがあるキットを、小規模の爆買いしてみました。

 

取り急ぎ、それぞれの取扱説明書を読んでみます。

 

どれもこれも面白そう!とたぬきは思うのですが・・・いくつか気になることも。

 

自由研究キットで気になることその1「説明書の文字が多い!」 

色の科学じっけんセットやってみた!」でもお話したのですが、自由研究キットで使われている実験は原理が難しいのが多いのです。

 

必然、わかりやすくかつ、間違いがないように説明をしようとしているせいで・・・文字が多い!!

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初見だと、「うっ・・・」となるレベルです。

 

多くのキットで「1日でできる」とか「半日でできる」と書かれています。

これはつまり、キット製作者が想定しているお客さん(キットの利用者)は

自由研究終わってない!今日は8/31・・・!

みたいな感じなはず。

 

もしくは、

自由研究に力を入れたくないから、さっさと終わらせたい!

 

いずれにせよ、超急いで自由研究をしたいお客さんが対象です。

そんなお客さんが、文字だらけの説明書を読むのって、しんどいのでは・・・?と想像しました。

 

自由研究キットで気になることその2「勉強っぽいのに、思った通りにならない」

近いことを「自由研究ブログで23万文字書いてみてわかったこと」でもお話ししていたのですが・・・

 

「自由研究キットって、説明書を読んでその通りにやって、ほらできた!」

という展開が基本です。

 

でもでも、

「説明書通りにやったのに、説明書通りの結果にならない!」ってパターンが多い。

 

というか、今まで7つのキットを使ったぽんすけですら、

すべてのキットで説明書通りになりませんでした。

(一部、説明書通りになったのは、超・絶!器用な旦那の力です

 

急いでいるのに、イレギュラーに行き当たるって結構つらい気がします。

しかも、イレギュラーの解決方法が「ぱっ」とわからない!

自分が同じ立場なら、かなり困る。

 

キット自体はとても素敵で楽しめるものなのに、お客さんの必要なニーズを満たせてないのかも・・・と思いました。

 

もしそうなら、もったいない!

 

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世の中の自由研究の講座がどんなものか調べてみる

次にぽんすけは、世の中の自由研究の講座を調べてみます。

ネットで、2019年の夏の講座のアーカイブたちを調べてみました。

 

科学館や博物館だけでなく、大手企業さんがいろいろなところで体験講座をやっていました!

どれもこれも、ワクワク楽しそう!

 

しかも、講座で行けない人向けのyoutube動画だってあります。

youtuberさんたちも、自由研究ネタの動画をたくさん投稿してたりしてます。ブロガーさんもしかり。

 

世の中にはこんなにも、自由研究のネタがあふれているのか・・・・!?

 

と、衝撃。

っていうか、正直、

「このブログいらないんじゃない?」と思っちゃいました。

 

ただ、落ち着いてみると、ここにも気になる点がありました。

 

自由研究の講座で気になったこと「楽しいけど…何が学べてるかはっきりしない」

調べてみてわかったのですが、多くの場合、

自由研究の講座って運営者の主要なお仕事じゃないんですよね。

 

あくまで、おまけポジション。

 

特に企業さんの講座に顕著なのですが、講座を開講する理由は「自社PR」が多い。

逆にボランティアさんは「自分の好きなもののPR」「仲間集め」を意図してそう。

 

もちろん、どの運営者さんたちも「子供たちに楽しんでもらおう!」というたくさんの工夫をされています。

参加する側も、とっても楽しめると思います。

 

しかし「楽しんでもらおう!」を短時間で達成させなくてはなりません。

つまり講座を体験したら「楽しかった!」「できた!」というプラスの感情が必要。

 

必然、講座の内容は、子供が言われた通りにやれば、必ず答えが出て達成できるものなのですね。

 でも、ちょっと思うのです。もったいない!

 

もちろん、楽しいは大前提だと思うのですが、せっかくやるんだから、何か学べたっていいじゃないなんて、たぬきは思うのです。

 

「これはどうなってるのだろう?」

「こうやったらどうなるのだろう?」

 

たぬき的に自由研究の学べることは、ココ!って思っていたので、

「正解を導き、楽しい!」だけはもったいない!なんて思ってしまいました。

 

もちろん、講座によっては、家で試行錯誤できるように資料を渡しているところもあるようです。

でも、たぬきは思うのです。

 

家じゃ、やんねぇよ。 

 

息子を見ていて思うのです。

子供にとって、興味はすごく移ろいやすいもの。

 

講座に参加している間に「これなんだろう?」と思っても、その場で調べられないのであれば、子供の「これなんだろう」はあっという間に消えてしまいます。

 

・・・もったいなさすぎる・・・!!

 

(これを調べて「楽しいだけ」じゃなくて、ちゃんと学べて探求できる自由研究をやろうと反省したたぬきです。)

(特大ブーメランをくらった瞬間です)

 

「ビジコンにエントリーするために」その③に続く

次回、まだまだ続くよ!ニーズ探し。

お次は、ブログを読みまくった&実際にインタビューしてみた話です。

 

お楽しみに!

つづき▼ 

www.ziyukenkyulab.com

 

 

 

 

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