あーゆぽーわん!ぽんすけです。
お読みいただきありがとうございます。
ツイッターを利用していたある日のことです。
とあるツイートがぽんすけの目に飛び込んできました。
【中1 身近に見られる生物】
この季節、花壇や道端によく見られるカタバミとよばれる野草。
このカタバミの葉で10円玉を擦ると、なんとピカピカになる。
カタバミの汁に含まれるシュウ酸と10円玉の表面が反応するため。#理科実験ネタ#中学校理科#小学校理科 pic.twitter.com/RO1VPOyFn2— ねこみん@理科ネタ放送局📡 (@nekomin_rika) 2019年4月16日
動画を見ると、確かにカタバミという雑草で10円玉がピカピカに!?
不思議!
おもしろい!
大興奮だったぽんすけは、その日、たまたま会った友人のA子に興奮気味にお話をしました。
ぽんすけ「すごいよ!カタバミの葉っぱでね、10円玉こするとね、10円玉がピカピカになるんだよ!」
A子「ふーん。で、カタバミって何?」
生き物の話に興味皆無なA子は、「カタバミ」を知りませんでした。
当たり前です。
タンポポのようなメジャーな雑草ならいざ知らず、普通は雑草の名前なんて知りません。
ぽんすけだって、息子がつんでこなければ知らなったと思います。
ぽんすけ「カタバミってかわいいお花なんだよ!ほら、葉っぱもハートでかわいいよ」
カワイイものが大好きで、デザインに興味のあるA子の関心を引こうと必死になるぽんすけ。
カタバミの画像を見せてみます。
A子「ふーん。まあ、かわいいね。でもさ、私、この花見たことないんだけど」
ぽんすけ「アスファルトの隙間とか、公園とか、どこでも生えてるんだけどねぇ・・・」
A子「あんたじゃないんだから、 そんなマジマジ雑草見ないよ」
そりゃそうです。
ぽんすけだって、ツイッターで「カタバミの実験」を見なければ、そんなマジマジと雑草を見ることはありません。
ムムム・・・と、ぽんすけがうなっていると、さらにA子は続けます。「っていうかさ」
A子「私でも知ってるような葉っぱでピカピカにならないの?」
・・・・
どんがらがっしゃーん!!!
(ぽんすけの頭に雷が落ちる音)
確かに、他の葉っぱでもピカピカにならないか、気になる!!!
このA子の発言。
ぽんすけへの挑戦状と見受けたり!
ということで、本日の記事では、いろいろな葉っぱで「10円玉ピカピカ実験」にチャレンジします!
いくつかの葉っぱで実験した結果、
選抜された3種類の葉っぱでのピカピカ実験のご紹介です。
自由研究、開始☆
※注意※ ブログ記事を書くにあたって、A子の発言は改変されています。また、性格がちょっぴり誇張されています。A子はもっと優しいです(多分。大体。うん。)。
ドクダミの葉っぱでピカピカ!
ツイッターの発言主である「かきみん」 さんいわく、10円玉がピカピカになる理由は、
カタバミの汁に含まれるシュウ酸と10円玉の表面が反応するため。
とのこと。
つまり、
「シュウ酸」が含まれている葉っぱを使えば、10円玉がピカピカになるのでは!?
ということで、「シュウ酸」が含まれている葉っぱをいろいろ調べたところ、
A子を含め、多くの方がご存知であろう葉っぱを発見。
その名も、ドクダミ!
日当たりが悪いところや、花壇のすみに、よく生えています。
こちらは、公園のベンチの下に生えていました。
さっそく、葉っぱをゲット。
ためしに手持ちの10円玉を、ドクダミの葉っぱで磨いてみると・・・
10分もかからず、ピッカピカに!!
想像通り、カタバミ以外でも「シュウ酸」が含まれている葉っぱならピカピカになりそう!とワクワクです。
スイバの葉っぱでピカピカ!
ドクダミの葉っぱでピカピカになったことに、興奮したぽんすけ。
他にもピカピカになりそうな葉っぱはないかなー、と考えます。
そこで、ふと、
「小学生のころに、かじるとすっぱい葉っぱがあったな・・・」
ということを思い出しました。
1人遊び大好きなうえ、食べるのが大好きなぽんすけです。
小学生のころ、その辺にあった雑草をよくかじっていました(たまにおなかも壊した)。
そのころの思い出がふっと、よみがえってきたのです。
ネットで調べてみると、「かじるとすっぱい葉っぱ」はありました。
その名も、スイバ!
名前の由来も「酸い葉(すいば)」というだけあって、
葉っぱをかじると、超すっぱい!
さらに調べてみると、スイバがすっぱいのも「シュウ酸」 が含まれているからとのこと。
これは、ピカピカへの期待大です。
さっそく、葉っぱをゲット。
手持ちの10円玉を、スイバの葉で磨いてみます。
なんと、2回こすっただけで、この輝き!!!
あっという間にピカピカになりました!
カタバミや、ドクダミよりも素早くピカピカになりました。
スイバのすっぱさ、おそるべし。
※注意※
「シュウ酸」を摂取し過ぎるとお腹を壊す可能性があります。
かじるとしても1枚だけにしてください。
また、乳幼児にはかじらせないでください。
ほうれん草でピカピカ?
いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにできて、大満足なぽんすけ。
後日、A子に会いました。
さっそく、A子に実験結果をお知らせすることに。
ぽんすけ「ドクダミでもピカピカになったよ!」
A子「ふーん。ドクダミなら知ってる」
気のない返事ながらも、「知ってる」と言われて、喜ぶぽんすけ。
そこに、刺さるA子の言葉。「でもさ・・・」
A子「ドクダミ、くさくない?(意訳:わたしはやりたくない)」
・・・
確かに!
ドクダミは、ただでさえ独特なにおいがするのです。
10円玉を磨くときに、葉っぱの汁がでてくるので、更ににおいはきつくなります。
こうなったら、
「誰もが知っていて」
「くさくない」
葉っぱを探すしかない・・・!
ということで、見つけたのが、こちら。
ほうれん草!
ほうれん草も量は少ないながら「シュウ酸」が含まれているとのこと。
さっそく、葉っぱをゲットします。
自宅にあった10円玉を磨いてみます。
磨きます。
・・・磨きます。
・・・磨きます・・・!
15分経過。
ピカピカにならない!!
今までご紹介した葉っぱたちは、いずれも10分以内にピカピカになりました。
しかし!
ほうれん草は、なっかなかピカピカになりません。
20分経過したところで、ぽんすけの心が折れました。
どの程度かはわかりませんが、ある程度の「シュウ酸」を含む葉っぱでないと、ピカピカにできないんだなーとわかりました。
ということで、
「誰もが知っていて」「くさくない」葉っぱ探しはあきらめました!
どの葉っぱがピカピカ実験しやすい?
今回、いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにしてみたので、それぞれの葉っぱをいろいろな観点で比較してみました。
まずは、ピカピカになるまでにかかる時間のランキングです。
素早さは、圧倒的、スイバ!
特に、葉をちょっと揉んで、葉っぱの汁を出している状態で10円玉を磨くと、すぐにピカピカになります。
ただし、スイバには難点が・・・
それは「スイバで磨くと、手が汚れる!」
スイバで磨いたあとは、爪が緑色に着色します。
もちろん、石鹸で洗えば落ちるのですが、明らかにカタバミに比べると汚れが落ちにくいです。
ということで、
さっさとピカピカにしたい人は「スイバ」、
手を汚したくない人は「カタバミ」、
葉っぱを探す労力が面倒な人は「ドクダミ」
がオススメです!
実験上の注意「ネイルをしている人には不向き」
この実験では、葉っぱの汁がたくさん手につきます。
正直、ネイルをしている人には、この実験、オススメできません!
ぽんすけの爪は、見事に緑色になりました。
「爪が汚れてもいいや!」というときに実験してください。
もちろん、石鹸で洗えば落ちるので、ご安心を。
まとめ
☑ カタバミ、スイバ、ドクダミで10円玉がピカピカになる!
☑ 「シュウ酸」がある程度含まれている葉っぱならピカピカになるかも?
「いろいろな葉っぱで10円玉をピカピカにしてみよう!」いかがでしたでしょうか?
正直、
公園でできる実験として、超楽しいです!
草の手触り、
草のにおい、
そして、ピカピカになるという「不思議な現象」
それを一心に感じることができます。
公園におでかけしたときに、ぜひお子さんとやってみてください!
おわりに。
「かきみん」様、ツイートの掲載許可をいただきありがとうございました!
おあとがよろしいようで。
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